こんにちは、YOU司法書士事務所です。

当事務所のコラムをお読みの皆様はM&Aという言葉から何を連想いたしますか?

古いところでは堀江貴文氏のライブドアのニッポン放送買収事件などでM&Aという言葉が取り上げられたり、いろいろな映画などでもM&Aを取り上げた興味深い作品が多数存在いたします。

M&Aというと企業買収というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、今回のコラムではM&Aについての正しい知識について、M&Aについてのスペシャリストである当事務所の司法書士がわかりやすく丁寧に解説をいたします。

このコラムを読むと、M&Aについての正しい知識を得ることが出来ます。

M&Aにはライブドアの企業買収といった側面だけではありません!

 

もう15年以上も前の事件になりますので、知らない読者の方もいらっしゃるかと思いますが、とても世間を騒がせた事件に堀江貴文氏のライブドアによるニッポン放送の企業買収事件があります。

ライブドアはニッポン放送の株式を取得して企業買収を行いその子会社であったフジテレビを間接的に支配することでメディアを影響力を利用しようとした事件で、その一連の流れをテレビの報道番組でドラマの一場面のように放送されたことから世間ではとても大きな話題になった事件でした。

ライブドアの株式取得による企業買収のように話題性があるM&Aも1つの形にはなるのですが、M&Aには株式の取得によって企業を買収するといった映画などで取り上げられる華やかな側面がメインになる訳ではありません。

M&Aとは、英語の「Mergers(合併) and Acquisitions(買収)」の略になります。

M&Aの意味は、英語の文字通りで企業の合併と買収のことで、2つ以上の会社が1つになる合併と、ある会社が他の会社の経営権を移転する買収の2つの意味があります。

まず、M&Aの合併にも2つのパターンがあり、合併しようとする複数の会社が合併と同時に新しく会社を設立して合併前の会社の資産や権利を承継する「新設合併」と、ある会社が他の会社の資産や権利を承継する「吸収合併」の2つに分けられます。

次にM&Aの買収ですが、売り手の企業が発行している株式を買い手が買い取ることで経営権を移転する「株式譲渡」と、会社が保有する事業を買い手に移転する「事業譲渡」の2つが一般的な方法になります。また、事業譲渡には会社が保有する事業の1部分の事業を買い手に移転するケースもあります。

M&Aには冒頭でお話しをしたライブドアのニッポン放送の買収といった華やかな側面がある一方で、M&Aのほとんどは中小企業の後継者不足による企業の事業継承の問題が中心になっているといった現実があります。

当事務所では、後継者不足によるM&Aだけでなく多くのM&Aに関する実績がありますので、ぜひM&Aでお悩みのある方は当事務所の無料相談をお気軽に利用されてM&A問題の解決への糸口にしていただきたいと思います。

 

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