御事務所の相談システムは、当日や土日祝日のほか早朝や夜間も対応されており、相談を検討している方にはとても親切かと思います。このような相談システムを採用した理由をお聞かせください。
法務局が開いているのは、平日のみであるため、それに合わせて、司法書士事務所も営業日は、平日のみという事務所が多いのかもしれません。
しかし、ベンチャー企業や中小企業では、昼夜を問わず働いておられるお客様も多く、休日、夜間にも対応してほしいとのお声も頂きます、特にベンチャー企業では、経営のスピード感、意志決定のスピードが早いので、それに対応するため早急にアドバイスが欲しいというケースもございます。
私自身も、トラブルに対する対応や経営の意志決定に際して必要なアドバイスは、お客様にとって、必要なタイミングでお届けすることが、重要であると考えています。
ですから、それらのご要望にお応えするため、当事務所では、土日祝日や早朝・夜間でも相談を受け付けています。
キャッチコピーの「法務サポートを必要とするベンチャー企業と中小企業のための頼れるパートナー」や取扱業務から分かるように、企業向けに特化したサービスを提供されていますが、経緯や理由をお聞かせください。
私は、司法書士となる前は、ベンチャー企業で総務・経理の仕事をしていました。
ベンチャー企業勤務時代は、企業の成長スピードに比べて人員が不足していたため、社員一人一人にかかる負担は大きなものでしたが、その分他の社員とは連帯感が生まれ共に成長していくという充実感を味わうことができました。
ただ、特に設立まもないベンチャー企業は、その経営基盤が脆弱なため、一つの法的トラブルや資金不足よる影響がとても大きく、すぐに経営がストップしてしまいます。
私のいたベンチャー企業は、資金繰りの失敗により倒産してしまいました。
この経験を機に私は、司法書士となり、私のような経験をする人を少しでも減らしたいという想いのもと、多くのお客様の企業法務支援を行ってきました。
これらの経験を通して、経営基盤の脆弱なベンチャー企業・中小企業こそ、質の高いリーガルサービスを始めとする、税務や労務など各分野の専門家のサポートが必要であるとの思いを強くしました。
司法書士は、商業登記の専門家であるため、一般的な司法書士事務所では、商業登記の手続きに関するアドバイスにとどまるのが現状です。
ただ、会社経営においては、会社法を含めて、民法その他、取引に関する法律など様々な法律が関わってきます。
それらの法的問題について身近に相談できる専門家がいないお客様や、弁護士に相談する程ではないと思われる法的問題について、相談できる専門家がおらずお困りのお客様がいらっしゃいます。
そのようなお客様に、気軽に相談して頂き、お客様が安心して事業に専念して頂けるようサポートをしたいと思っています。
具体的な内容としては、どのような相談・依頼が多いのでしょうか。
会社設立、役員変更、本店移転等の変更登記や合併等の組織再編の登記をはじめとする商業登記のご依頼はもちろんの事、ストックオプションの発行やベンチャーキャピタルの出資に伴う種類株式の発行や株式投資契約等の資金調達の手続きに関連するご依頼も多数頂いています。
また、株式公開の準備段階になり、株主名簿管理人の設置や会計監査人の設置、その他株式公開に備えた定款変更のご依頼なども頂いております。
渋谷の事務所だからこそかもしれませんがが、IT企業のお客様が多い印象です。
ベンチャー企業・中小企業の法務サポートに特化した御事務所の強みや特長についてお聞かせください。
当事務所の特長は、どこからでも、アクセスの良い渋谷に事務所を構え、IPO・M&Aを目指すベンチャー企業と中小企業の法務コンサルティング・商業登記に特化しているという点です。
強みとしては、業務分野を絞っているからこそ集まった、多数の業務実績や実務ノウハウを駆使して、お客様一人一人に最適な手続きのご案内ができるという点です。
また、私自身が、ベンチャー企業で働いていたこともあり、ベンチャー企業の特長や経営のスピード感を理解しており、経営者の悩みを共有できるという点も強みです。
最後に、相談を検討しているベンチャー企業・中小企業の方に一言お願いします。
お客様が抱えるお悩みについて、身近に法律の専門家がいないために相談もせず、そのまま放置しているといった例や、誰かに相談をしたとしても、法律の専門家ではない、顧問税理士の先生や同業者の方に相談するのみで、なんとなくやりすごしているといった例をお伺いすることがあります。
相談の必要性は理解していても、いざ相談するとなると敷居が高く、相談が難しいというお気持ちは理解できます。
しかし、放置していては解決しませんし、時間の経過により解決が難しくなる場合もあります。
当事務所は、お客様の身近な法務アドバイザーとして、必要なときに気軽にご相談頂ける存在でいたいと考えています。
そのため、
「こんなこと司法書士に相談していいのかな」
「司法書士に解決してもらえる悩みなのだろうか」
などの理由で相談を躊躇する必要はありません。
ご相談頂くことで、問題点が整理され、解決への道筋をたてることができると思います。
まずはこれだけでも、お気持ちが楽になるのではないでしょうか
初回の無料相談を承っていますので、是非、お気軽にご相談ください。
インタビュー:法律相談お探しネット(https://www.houritsu-navi.com)