定款を紛失してしまった場合の対処法
定款は、会社の商号や本店の所在地、事業目的、任期など会社運営の基礎となる事項を定めた重要なものです。 会社法によって本店及び支店に備置きしておく必要がありますが、定款を紛失されているというお客様もいらっしゃいます。 今回は定款を紛失してしまった場合の対処法…
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定款は、会社の商号や本店の所在地、事業目的、任期など会社運営の基礎となる事項を定めた重要なものです。 会社法によって本店及び支店に備置きしておく必要がありますが、定款を紛失されているというお客様もいらっしゃいます。 今回は定款を紛失してしまった場合の対処法…
議事録などの重要書類を保管していなかった ベンチャー企業では、IPOの審査やM&Aにおけるデューデリジェンスの際はもちろんの事、ベンチャーキャピタルからの出資を受ける際にも議事録その他の書類を提出する場面があります。 議事録についてはそもそも作られ…
設立時の発行株式数が少なかった 初めて起業される方の失敗を少しでも減らすために、多くのベンチャー企業を見てきたなかで、参考となる事例をご紹介していきたいと思います。 会社の設立時に割当てる株式数には制限がない 会社設立時に割当てる株式数には制限がないという…
お客様より、取締役と監査役が変わったので登記して欲しいとのご依頼を頂きました。 そのお客様は、過去に一度も登記をしたことが無いという事です。 登記簿を拝見すると、役員に関する履歴は、取締役は、平成15年に就任そして監査役は、平成17年に就任のみ。 つまり1…
東京証券取引所の第5の市場として注目されている「TOKYO PRO Market」をご存じでしょうか 平成29年12月この東京プロマーケットから、JASDAQに上場を果たした会社が誕生しました。株式会社歯愛メディカルという会社です。 この東京プロマーケット…
・みなし解散の登記がされてしまった会社の事業を再開したい。 ・みなし解散の登記をされた会社にまだ財産が残っている。 ・みなし解散のまま放置しておくとどうなるの? というご相談を頂く事があります。 みなし解散の登記がされると通常の営業は出来なく…
企業の採用担当者の方とお話をすると、人材の確保と人材の定着についてとても苦労をされているようです。 とくに大企業に比べてリスクのあるベンチャー企業では、優秀な人材の確保が難しいようです。 その理由としては、資金的な余裕がなく高い報酬を支払うのが難しい事や経…
投資契約書とは 多くの中小企業の増資では、社長の身内の方や取引先などいわゆる縁故募集の場合が多いので、株式出資にあたって投資契約を締結するという場面は少ないかもしれません。 しかし、ベンチャーキャピタルから出資を受ける場合には、投資契約の締結は必須とい…
・会社の謄本(履歴事項証明書)がとれなくなった! ・知らない間に会社が解散されている! ・「平成●年●月●日会社法第472条第1項の規定により解散」ってあるけど何? というご相談を頂くことがあります。 このような場合には、休眠会社のみなし解散登記がされた可…
事業承継には、事業を誰に承継させるかという視点で分類をしますと、次の3つの選択肢があります。 ①親族への承継 ②従業員等への承継 ③M&Aによる第三者への承継 これらの選択肢は、それぞれメリット・デメリットがありますし、会社の状況やオーナーの意向だけでなく…