「債務整理や任意整理は借金いくらからできる?」
「どんな人が任意整理をするべきなの?」
最近では、借金減額に関する広告やCMも多く見かけるようになったので、債務整理で借金減額をしようとしている人が増えています。
しかし、最も一般的な債務整理手法である「任意整理」をするには、借金いくらから検討するべきなのでしょうか?
本記事では、借金額を金額ごとに3つのケースに分類して、それぞれの月々返済額をシミュレーションしていきます。
また、任意整理・個人再生・自己破産に向いている人の特徴や、費用相場もあわせて紹介していきます。
後半には、任意整理におすすめな弁護士・司法書士事務所15選も紹介しているので、債務整理をいくらからするべきなのか悩んでいる方は、ぜひ最後までお付き合いください!
債務整理(任意整理)は借金いくらからできる?ケース別に解説!
債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産の3つの種類がありますが、最も検討しやすいのは任意整理といえます。
なぜなら、任意整理は裁判所を通す必要がなく、家族や友人に借金がバレる可能性も低いので、ハードルが最も低いといえるからです。
とはいえ、借金を抱える全ての人に任意整理が適切だとは限りません。
ここでは、任意整理は借金いくらからできるのかをわかりやすく解説していきます。
借金額に関わらず可能だが少額の場合はコストに合わないことも
大前提として、任意整理は借金総額に関わらず可能です。
法律上、手続きに必要な最低金額といった制限は設けられておらず、10万円程度の借金であっても、返済に困っているなら任意整理を検討できます。
ただし、少額の借金に対して任意整理を行う場合は「コストパフォーマンス」が課題となります。
ここからは、借金総額を
- 少額(10万円〜50万円未満)の場合
- 中程度(50万円〜300万円前後)の場合
- 高額(300万円〜500万円超)の場合
上記3つに分類して、それぞれのコストパフォーマンスと月々の返済額をシミュレーションしていきましょう。
少額(10万円〜50万円未満)の場合
まず、借金総額が10〜50万円未満の少額の場合ですが、この場合はお世辞にもコストパフォーマンスが高いとはいえません。
任意整理には、弁護士や司法書士に依頼するための費用がかかります。
たとえば、30万円の借金に対して任意整理を行った場合、利息の免除によって減らせる額は多くても数万円程度です。
ところが、依頼費用が同額、あるいはそれ以上になる可能性もあるため、実質的なメリットは薄いといえるでしょう。
このように、少額の借金では「整理するためのコスト」と「整理によって得られる効果」のバランスが取りづらくなります。
そのため、10〜50万円未満の借金に悩んでいる場合は、任意整理よりもまず自力での返済、家計の見直し、一時的な支援の利用など、別の選択肢を優先して検討するのが現実的です。
少額の借金の月々返済額シミュレーション
借金総額30万円の場合、任意整理前と任意整理後の月々の返済額シミュレーションは以下の通りです。
内容 | 任意整理前 | 任意整理後 |
---|---|---|
月々の返済額 | 約9,972円 | 約8,333円 |
総返済額 | 約359,000円 | 300,000円 |
利息総額 | 約59,000円 | 0円 |
(※金利を18%、返済方法は元利均等返済を前提とする)
このように、任意整理をすることで将来支払う予定だった約59,000円の利息がカットされ、月々の返済額も約1,600円以上軽減されます。
ただし、任意整理の費用相場は1社あたり3万〜7万円前後が目安であり、利息カットによって得られる減額効果よりも費用が上回るケースも考えられます。
したがって、少額の借金の場合、任意整理の効果は非常に薄いといえるでしょう。
中程度(50万円〜300万円前後)の場合
借金総額が50万円〜300万円前後の場合、任意整理による効果がもっとも実感しやすいレンジだといえます。
この金額帯では利息負担も大きく、返済期間も長期化しがちなため、任意整理による将来利息のカットによって総返済額を大幅に抑えることが可能です。
借金が100万円を超えてくると月々の返済額も1万円台後半〜3万円以上になることが多く、生活への負担が重くのしかかります。
任意整理で分割返済や利息の免除が実現すれば、月々の負担軽減はもちろん、返済プランの再構築にもつながるため、再スタートを切りやすくなります。
また、この借金額であれば、任意整理のための弁護士費用や報酬とのバランスも比較的とれやすく、コストパフォーマンスの面でも納得感が得られるケースが多いです。
中程度の借金の月々返済額シミュレーション
借金総額150万円の場合、任意整理前と任意整理後の月々の返済額シミュレーションは以下の通りです。
内容 | 任意整理前 | 任意整理後 |
---|---|---|
月々の返済額 | 約49,860円 | 約41,666円 |
総返済額 | 約1,795,000円 | 1,500,000円 |
利息総額 | 約295,000円 | 0円 |
(※金利を18%、返済方法は元利均等返済、期間は3年(36回)を前提とする)
このように、任意整理をすることで将来支払う予定だった約295,000円の利息がカットされ、月々の返済額もおよそ8,000円近く軽減されます。
また、借金額150万円のように中程度のケースでは、利息カットによる経済的メリットが弁護士費用を上回る可能性が高く、コストパフォーマンスも比較的良好です。
そのため、「返済は不可能ではないが生活が苦しい」「利息ばかり払って元本が減らない」といった悩みを抱える人にとって、任意整理は非常に有効な選択肢となるでしょう。
高額(300万円〜500万円超)の場合
借金総額が300万円〜500万円を超える高額帯になると、任意整理による利息カットのメリットは非常に大きくなります。
ただし、月々の返済額が非常に大きくなる点には注意してください。
任意整理では、原則として3〜5年以内の分割返済をしなければなりません。
たとえば400万円の借金を5年で返す場合でも、月々約66,000円以上の返済が必要です。
この金額を安定して支払い続けられるかどうかが、任意整理の成立可否に大きく関わってきます。
さらに、高額の借入が複数社に分かれている場合は、すべての債権者との交渉が必要となり、整理の難易度や弁護士費用も上がる傾向にあります。
そのため、高額な借金を抱えている方は、任意整理の効果が大きい一方で、慎重かつ計画的な対応が必要です。
高額の借金の月々返済額シミュレーション
借金総額400万円の場合、任意整理前と任意整理後の月々の返済額シミュレーションは以下の通りです。
内容 | 任意整理前 | 任意整理後 |
---|---|---|
月々の返済額 | 約132,965円 | 約66,666円 |
総返済額 | 約4,786,740円 | 4,000,000円 |
利息総額 | 約786,740円 | 0円 |
(※金利を18%、返済方法は元利均等返済、期間は5年(60回)を前提とする)
このように、任意整理をすることで将来支払う予定だった約78万円以上の利息がカットされ、月々の返済額も約6万6千円まで抑えられます。
しかし、先述したように借金総額が高額であるため、たとえ利息をカットできたとしても月々の負担額は大きく、家計に与える影響も軽視できません。
専門家による無料相談などを通じて、自身の状況に即した最善の選択を見極めましょう。
【結論】借金総額が30〜300万円は効果を期待しやすい
任意整理の効果を最も実感しやすいのは「30万円〜300万円前後」の借金を抱えている人です。
先述したように、30万円未満の少額債務では、任意整理によって得られる利息軽減のメリットが相談費用と釣り合わないケースが多く、コストパフォーマンスが悪くなりがちです。
一方で、300万円を超える高額債務になると、利息カットの恩恵は非常に大きいものの、月々の返済額が高額になるため、返済継続のハードルが高くなります。
その中間にあたる30万円〜300万円の借金であれば、費用対効果のバランスがとれた最適なゾーンといえるのです。
もちろん、借金の金額だけで判断するのではなく、収入状況・生活費・家族構成なども総合的に考慮する必要があります。
しかし、もし自分の借金がこの範囲に該当するのであれば、一度は専門家への無料相談を検討する価値が十分にあるでしょう。
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どんな人が債務整理するべき?種類ごとに紹介!
条件 | 任意整理 | 個人再生 | 自己破産 |
---|---|---|---|
借金の額 | 30万〜300万円程度 | 300万円以上 | 完済が不可能なレベルの高額債務 |
収入の安定性 | 安定した収入がある | 安定した収入があり計画返済ができる | 収入がない、または著しく不安定 |
返済の見込み | 利息カットと分割で完済できる | 元本の減額があれば完済可能 | 返済そのものが困難 |
財産を残したいか | 全財産を守れる | 住宅ローン特則でマイホームを残せる可能性あり | 財産を処分してもよい |
周囲に知られたくないか | 知られにくい(裁判所関与なし) | 官報に掲載される可能性あり | 官報掲載・一部通知の可能性あり |
債務整理は弁護士や司法書士に相談するのが鉄則なので、どうしても複雑な印象が拭えません。
ここでは、任意整理・個人再生・自己破産の3つの債務整理手法それぞれに向いている人の特徴をわかりやすく解説していきます。
任意整理が向いている人の特徴
任意整理が向いている人の特徴は以下の3つです。
- 利息カットや返済期間の見直しで完済が見込める人
- 安定した収入があり、月々の支払いができる人
- 家族や職場に借金のことを知られずに手続きしたい人
それぞれの特徴について、もう少し詳しくみていきましょう。
特徴①利息カットや返済期間の見直しで完済が見込める人
任意整理に向いている人の1つ目の特徴は、借金の利息カットや返済期間の見直しだけで完済が見込める人です。
先述したように、任意整理では借金の元本そのものは原則として減りません。
しかし、今後発生する「将来利息」や「遅延損害金」をカットできるため、総返済額を抑えることが可能です。
また、返済期間についても、一般的に3年〜5年の分割払いへと変更されるため、月々の支払い額が軽減され、無理なく返済を続けられるようになります。
つまり、借金の総額がそれほど高くなく、利息や返済スケジュールを調整するだけで完済できる見込みがある人にとって、任意整理は非常に現実的で有効な選択肢といえるでしょう。
特徴②安定した収入があり、月々の支払いができる人
任意整理に向いている人の2つ目の特徴は、安定した収入があり、月々の返済を継続して行える人です。
任意整理は、借金の返済条件を見直してもらうことで支払いの負担を軽減する制度ですが、元本の返済義務は残ったままです。
そのため、いくら返済額が減っても、一定の収入がなければ和解後の返済計画を守ることができません。
たとえば、任意整理には「毎月2万円の返済を36回続ける」といったようなプランが多く、その間に滞納が発生すると和解が無効になり、一括請求されるリスクもあります。
したがって、フリーター・自営業・パートなど雇用形態を問わず、「継続的に一定の収入があること」が任意整理の必須条件といえるでしょう。
特徴③家族や職場に借金がバレたくない人
任意整理に向いている人の3つ目の特徴は、借金の存在を家族や職場に知られたくない人です。
任意整理は、債務整理の中で唯一、裁判所を通さずに進める手続きであるため、他の方法と比べて第三者に知られるリスクが非常に低いのが特徴です。
手続きは基本的に弁護士や司法書士と本人の間で完結し、裁判所からの通知や官報掲載なども一切ありません。
たとえば、個人再生や自己破産の場合は裁判所への申立てが必要となり、場合によっては官報に氏名・住所が掲載されたり、勤務先に連絡がいく可能性もゼロではありません。
一方、任意整理は債権者(金融会社など)との直接交渉によって進むため、書類の郵送先を弁護士事務所に指定しておけば、自宅に郵便物が届く心配もほぼなくなります。
また、給与の差押えなどの法的措置も避けられるため、会社に借金がバレるリスクも非常に低いです。
したがって、「家族に心配をかけたくない」「職場で信用を失いたくない」と悩んでいる方にとって、任意整理は精神的にも現実的にも負担が少ない選択肢といえるでしょう。
個人再生が向いている人の特徴
続いて、個人再生が向いている人の特徴は以下の3つです。
- 借金総額が大きく、任意整理では完済が難しい人
- 安定した収入があり、裁判所が定めた再生計画に従える人
- 住宅ローンを抱えていて、マイホームを手放したくない人
それぞれの特徴について、もう少し詳しくみていきましょう。
特徴①借金総額が大きく、任意整理では完済が難しい人
個人再生が向いている人の特徴の1つ目は、借金総額が大きく、任意整理だけでは完済が現実的に難しい人です。
個人再生では借金を最大5分の1程度まで減額できる制度があり、たとえば500万円の借金が100万円にまで圧縮されるケースもあります。
さらに、減額後の金額を原則3〜5年で分割返済できるため、月々の返済負担が現実的な範囲にまで下がります。
つまり、任意整理では「返済できるけど苦しい」、個人再生では「返済できる額に調整する」という大きな違いがあるのです。
そのため、借金の金額自体が多く、利息のカットだけでは不十分な場合には、個人再生のほうが適しているといえるでしょう。
特徴②安定した収入があり、裁判所が定めた再生計画に従える人
個人再生が向いている人の2つ目の特徴は、安定した収入があり、裁判所が定める返済計画にきちんと従える人です。
個人再生は、借金の大幅な減額が認められる効果的な制度ですが、その一方で「返済能力があること」が利用の大前提となります。
具体的には、裁判所に提出する「再生計画案」に基づき、毎月決められた金額を3〜5年にわたって滞りなく返済する義務が発生します。
そのため、たとえ借金が大幅に減ったとしても、返済期間中に収入が途絶えたり、支払いが遅れたりすると、再生計画が取り消されかねません。
再生計画が取り消されれば、減額前の借金に戻ってしまい、法的にも不利な状況に陥ってしまいます。
そのため、会社員、公務員、契約社員など定期的な収入があり、生活の中から返済にあてられるお金を毎月確保できる人に向いている手法だといえるでしょう。
特徴③マイホームを手放したくない人
個人再生が向いている人の3つ目の特徴は、住宅ローンのあるマイホームを手放したくない人です。
個人再生には「住宅ローン特則(住宅資金特別条項)」という制度があり、一定の条件を満たせばマイホームを維持したまま借金の減額が可能です。
この住宅ローン特則を利用することで、住宅ローンは今まで通り支払いを続けながら、それ以外の借金(カードローンや消費者金融など)だけを大幅に圧縮して返済計画を立てられます。
たとえば、「住宅ローン残高が1,500万円、他の借金が400万円ある」といったケースでは、住宅ローンはそのまま払い続け、400万円の借金を100万円程度にまで減額し、3〜5年で分割返済することが可能です。
このように、「生活の基盤である住まいは守りたいが、その他の借金が重荷になっている」という人にとって、個人再生はまさに最適な債務整理手段といえるでしょう。
自己破産が向いている人の特徴
最後に、自己破産が向いている人の特徴は以下の3つです。
- 収入がなく、今後の返済がまったく見込めない人
- 債権者からの督促や差押えに追われている人
- 財産を手放しても借金をゼロにしたいと考えている人
それぞれの特徴について、もう少し詳しくみていきましょう。
特徴①収入がなく、今後の返済がまったく見込めない人
自己破産が向いている人の特徴の1つ目は、現在収入がなく、将来的にも借金を返済する見込みがまったく立たない人です。
自己破産は、債務整理の中でも「最終手段」とされる法的手続きであり、原則として借金の返済義務そのものを免除(免責)してもらう制度です。
任意整理や個人再生のように「返済可能な人を救済する制度」ではなく、「どう頑張っても返済できない人を救う制度」である点が大きな違いになります。
もちろん、すべての借金が免責されるわけではなく、税金・養育費・罰金などの「非免責債権」は支払い義務が残りますが、クレジットカードやローン、消費者金融などの大半の借金は対象になります。
ただし、一定のデメリット(官報への掲載、財産処分など)もあるため、専門家と相談したうえで慎重に判断することが大切です。
特徴②債権者からの督促や差押えに追われている人
自己破産が向いている人の2つ目の特徴は、債権者からの激しい督促や財産の差押えにすでに直面している人です。
借金の返済が長期間滞ると、債権者(貸金業者やクレジット会社など)は法的手段に訴えてきます。
具体的には、裁判所を通じて支払督促や訴訟を起こされ、最終的に給与や預金口座の差押えといった強制執行を受ける可能性が高まります。
このような状態になると、生活の立て直しどころか、日々の支出や口座の管理すらままならず、精神的にも追い詰められてしまうことが少なくありません。
こうした状況を抜本的に解決する手段が「自己破産」です。
自己破産の申立てを行うと、「破産手続開始決定」や「免責許可決定」までの間は、債権者による取り立てや差押えが一時的に停止される(=破産手続きの中断効)という法的な保護が働きます。
つまり、すでに差押えや強制執行が始まっているような緊急性の高いケースでも、自己破産を通じてその進行をストップさせ、生活を守ることが可能なのです。
したがって、借金問題が深刻化して普通の生活すらままならなくなっている人にとって、自己破産は「最後の砦」といえます。
特徴③財産を手放しても構わない人
自己破産が向いている人の3つ目の特徴は、一定の財産を手放してでも借金から解放されたいと考えている人です。
自己破産は、借金の返済義務をゼロにできる代わりに、原則として「20万円以上の価値がある財産」は処分の対象となります。
たとえば、自動車、預貯金、高額な家電製品、株式、有価証券、不動産などが該当し、それらを売却して債権者への返済に充てる必要があります。
ただし、生活に必要最低限の家具や衣類、仕事道具などは「自由財産」として手元に残すことが認められているため、すべての財産を失うわけではありません。
つまり、「マイホームや資産を維持しながら借金だけを減らしたい」という人には向いていませんが、「もう財産にこだわらず、とにかく借金から解放されたい」という方にとっては、自己破産は非常に現実的な選択肢です。
債務整理にかかる費用相場と内訳
弁護士 | 司法書士 | |
---|---|---|
任意整理 | 4万〜7万円/1社 | 3万〜5万円/1社 |
個人再生 | 50万〜80万円 | 30万〜50万円(書類作成のみ) |
自己破産 | 40万〜70万円 | 20万〜40万円(書類作成のみ) |
債務整理にはもちろんお金が必要ですが、どこに依頼するかによって金額がかなり変動します。
そこでここでは、任意整理・個人再生・自己破産にかかる費用相場と内訳をご紹介していきます。
弁護士か司法書士のどちらに依頼するかによって費用は上下する
債務整理の費用相場を見ていく前に、大前提として知っておくべきなのが、弁護士と司法書士の違いです。
結論からいうと、債務整理の費用は弁護士の方が高額になりやすく、司法書士の方が安くなりやすいです。
これは、対応できる業務範囲や手続きの内容に差があることが主な理由になります。
弁護士は、任意整理・個人再生・自己破産のすべてにおいて代理人として全面的に対応することが可能です。
つまり、裁判所とのやり取りや債権者との交渉も、すべて弁護士が代行してくれます。安心感が高い分、費用もやや高めになります。
一方で司法書士は、代理権の制限があります。
任意整理では「1社あたりの債務額が140万円以下」の場合に限り、代理人として交渉できますが、個人再生や自己破産では、あくまでも書類作成の代行までしか対応できません。
したがって、「手続きの負担は任せたい」「トラブルを避けたい」という方には弁護士が向いており、「費用を抑えたい」「ある程度自分で動ける」という方には司法書士という選択肢がおすすめです。
【任意整理】弁護士に依頼する場合は4万〜7万円/1社
任意整理を弁護士に依頼した場合、1社あたりの費用相場はおおよそ4万〜7万円程度が目安です。
費用の内訳は以下のような構成が一般的です。
- 着手金:2万〜3万円
- 報酬金(成功報酬):1万〜2万円
- 減額報酬:減額できた分の10%前後
なお、任意整理の弁護士費用は債権者の数に応じて増加します。
たとえば、3社分の借金を整理する場合、トータルで12万〜20万円程度になることが一般的です。
また、事務所によっては費用の分割払いや後払いに対応しているところも多いため、費用面に不安がある方も、まずは相談してみるところから始めましょう。
【任意整理】司法書士に依頼する場合は3万〜5万円/1社
任意整理を司法書士に依頼した場合の費用相場は、1社あたり約3万〜5万円程度です。
弁護士と比べるとやや安く抑えられる傾向にあり、費用面を重視する方に選ばれています。
主な費用の内訳は以下の通りです。
- 着手金:1万〜2万円
- 報酬金(成功報酬):1万〜2万円
- 減額報酬:減額できた分の5%〜10%前後(任意で設定)
司法書士は、1社あたりの借金が140万円以下の場合に限り、代理人として交渉可能です。また、書類の郵送や連絡も事務所を通じて行えるため、プライバシー面でも安心です。
手続き内容によっては、減額報酬が発生しない事務所もありますので、依頼前にしっかりと費用の内訳を確認しましょう。
【個人再生】弁護士に依頼する場合は50万〜80万円程度
個人再生を弁護士に依頼した場合、費用相場はおおよそ50万〜80万円です。
借金の元本を大幅に減額できる制度である分、手続きが複雑なため、費用も高額になりやすい傾向があります。
主な費用の内訳は以下の通りです。
- 着手金:20万〜30万円
- 報酬金:20万〜30万円
- 裁判所費用:2万〜3万円(収入印紙・郵便切手など)
- 個人再生委員報酬:15万〜25万円(選任された場合)
なお、「住宅ローン特則」を利用する場合や債権者が多い場合は、さらに費用が加算されることがあります。
費用が高めではありますが、借金が大幅に減額されるメリットを考慮すれば、十分に検討する価値がある制度といえるでしょう。
【個人再生】司法書士に依頼する場合は30万〜50万円程度
個人再生を司法書士に依頼する場合、費用相場は30万〜50万円程度です。
弁護士に依頼するよりも費用を抑えられますが、司法書士の場合は代理人になれないため、本人が裁判所とのやり取りをする必要があります。
主な費用の内訳は以下の通りです。
- 書類作成費用:30万〜40万円前後
- 裁判所費用:2万〜3万円(収入印紙・郵便切手など)
- 個人再生委員報酬:15万〜25万円(選任された場合)
司法書士は主に書類作成のサポートや手続きのアドバイスをする立場です。
そのため、申し立てや再生計画の説明など、重要なやり取りは債務者本人が対応しなければなりません。
「費用を抑えたい」「自分である程度動ける」という方には向いていますが、手続きに不安がある方は弁護士を検討する方が確実です。
【自己破産】弁護士に依頼する場合は40万〜70万円程度
自己破産を弁護士に依頼した場合、費用相場はおおよそ40万〜70万円です。
なお、破産管財人が選ばれるケースや財産がある場合などは、追加費用が発生することもあります。
主な費用の内訳は以下の通りです。
- 着手金・報酬金:30万〜60万円
- 裁判所費用:2万〜3万円(収入印紙・郵便切手・官報公告費など)
- 管財人への報酬:20万〜50万円(管財事件の場合)
自己破産の手続きには、財産の有無や免責不許可事由の有無などに応じて「同時廃止事件」か「管財事件」に分かれ、管財事件になると費用も時間もかかるのが一般的です。
弁護士に依頼すれば、書類の準備から裁判所対応まで一貫して任せられるため、精神的な負担を大きく軽減できるのが大きなメリットです。
また、収入が不安定な方でも、法テラスを利用すれば弁護士費用を立て替えてもらえる制度もあります。
まずは相談して、自分に合った進め方を検討するとよいでしょう。
【自己破産】司法書士に依頼する場合は20万〜40万円程度
自己破産を司法書士に依頼した場合、費用相場はおおよそ20万〜40万円です。
弁護士に比べて費用は抑えられますが、司法書士は代理人になれないため、裁判所とのやり取りは本人がしなければなりません。
主な費用の内訳は以下の通りです。
- 書類作成費用:20万〜30万円
- 裁判所費用:2万〜3万円(収入印紙・郵便切手・官報公告費など)
- 管財人への報酬:20万〜50万円(管財事件の場合)
司法書士の費用は弁護士に比べて安く済むため、「費用を抑えたい」「ある程度自分で対応できる」という人には向いています。
ただし、免責不許可事由がある場合や、財産がある場合など複雑なケースでは、弁護士に依頼した方がスムーズに進められることも多いです。
任意整理に強い!おすすめの債務整理事務所15選!
ここからは、債務整理の中でも任意整理におすすめな弁護士・司法書士事務所を紹介していきます。
任意整理に強いおすすめの債務整理事務所は以下の15社です。
- ウイズユー司法書士事務所
- 司法書士法人アストレックス
- ライズ綜合法律事務所
- 法律事務所フォワード
- 司法書士法人赤瀬事務所
- 司法書士法人みどり法務事務所
- 青山北町法律事務所
- 弁護士法人みやび
- グリーン司法書士法人
- りらいふ法務事務所
- 司法書士法人ホワイトリーガル
- シン・イストワール法律事務所
- 阪神法務事務所
- イーライフ司法書士事務所(旧:平柳司法書士事務所)
- 司法書士てらやま事務所
以降では、それぞれの特徴・実績・料金体系・口コミを紹介していくので、任意整理を依頼する事務所選びに困っている人はぜひ参考にしてください!
1.ウイズユー司法書士事務所
無料相談の可否 | 可(電話・WEBで無料相談可能) |
---|---|
任意整理の費用 | 相談料:無料(何度でも0円) 着手金:無料 減額報酬:無料 報酬金:1社あたり 11,000円~110,000円(税込)※債務残高により変動 |
個人再生の費用 | 住宅ローン特則なし:528,000円(税込)~ 住宅ローン特則あり:583,000円(税込)~ ※別途、予納金や申立印紙代が必要 |
自己破産の費用 | 基本費用:473,000円(税込)~ 管財事件の場合:基本費用に加え 55,000円(税込)~ その他の費用:予納金、申立印紙代、管財人報酬(200,000円~) |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 電話相談:平日 9:00~21:00 / 土日祝 9:00~18:00 メール相談:24時間365日受付 |
相談形式 | 電話:9:00~21:00(平日) / 9:00~18:00(土日祝) メール:24時間受付 |
ウイズユー司法書士事務所は、大阪市に拠点を置きながら全国対応している、債務整理に特化した事務所です。
2014年の開設以来、相談実績は5万件以上、解決実績も1万件以上にのぼり、多くの債務問題に真摯に向き合ってきました。
任意整理の費用については、相談料や着手金、さらには減額報酬までもが無料で、実際に発生する報酬金は1社あたり11,000円からになります。
業界相場と比較してもかなり安く、非常に利用しやすい価格設定といえるでしょう。
対応スピードにも定評があり、債権者への受任通知を迅速に送付することで、最短即日で取り立ての電話や督促を止めることも可能です。
「話を丁寧に聞いてくれる」「支払い方法の相談にも親身に応じてくれる」といった口コミも多いので、実績と対応力の両面を重視したい方におすすめできる法律事務所です。
ウイズユー司法書士事務所の口コミ
自分も闇金に借りてしまったことがあり、その時はウイズユー司法書士事務所に介入してもらって何事もなく済みました。
費用も分割後払いにしてもらいました。— はしはし (@kirizaki1313)
February 13, 2025
2.司法書士法人アストレックス
無料相談の可否 | 可(電話・WEBで無料相談可能) |
---|---|
任意整理の費用 | 着手金:無料 基本報酬:1社あたり 11,000円(税込) 成功報酬:過払い金返還額の18%(訴訟の場合20%) 減額報酬:なし 事務手数料:別途必要 |
個人再生の費用 | 申立書類作成費用: ・住宅資金特別条項なし:330,000円(税込)+実費 ・住宅資金特別条項あり:385,000円(税込)+実費 再生委員報酬:15万~25万円程度(裁判所決定) 債権者数加算:6件以上で1件につき11,000円(税込)加算 事務手数料:別途必要 |
自己破産の費用 | 申立書類作成費用: ・同時廃止事件:330,000円(税込)+実費 ・管財事件:385,000円(税込)+実費 管財費用:20万~50万円程度(裁判所決定) 債権者数加算:6件以上で1件につき11,000円(税込)加算 事務手数料:別途必要 |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 9:00~21:00(土日祝日も対応) |
相談形式 | 電話:フリーダイヤル(0120-242-018) メール:公式サイトの問い合わせフォーム |
司法書士法人アストレックスは、大阪市中央区に拠点を構えながら、全国の債務整理に対応している司法書士事務所です。
2007年の開業以来、代表司法書士の川﨑純一氏を中心に、18年以上にわたって借金問題と向き合い、特に闇金対応では数多くの解決実績を積み重ねてきました。
任意整理の費用は、着手金が無料で、基本報酬は1社あたり11,000円(税込)です。さらに、減額報酬も発生しません。
業界相場と比較してもかなり安く、費用を抑えたい方にも向いています。
司法書士法人アストレックスは、明確な料金設定と全国対応の相談体制により、初めての債務整理でも安心して依頼できる事務所といえるでしょう。
司法書士法人アストレックスの口コミ
まだ着手前ですが、相談だけでも親身になって聞いて頂き、契約する際の報酬金等も分割返済に応じて頂き、とても助かりました。
精神的に追い込まれ絶望的な状況だったので今回勇気を出して依頼したのは正解だと思います。
少し料金は高めですが、それに合った対応と、闇金に怯えて暮らす事になるなら、相談して毎月確りお支払いして安心を得た方が生活もしやすくなると思うので、正直妥当な金額だなとも思います。
受付の女性の方も対応が良く優しく話を聞いて頂けました。司法書士の先生も話しやすく頼れそうな感じの先生でした。
結果がどうであれ、少しでも安心出来る状況になれたのは助かりました。
今回の件何卒宜しく御願い致します。
引用元:Googleレビュー
3.ライズ綜合法律事務所
無料相談の可否 | 可(電話・WEBで無料相談可能) 電話相談は9:00~21:00(年中無休) WEB相談は24時間受付 |
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任意整理の費用 | 着手金:1社あたり55,000円(税込)~ 減額報酬:減額成功額の11%(税込) 解決報酬:1社あたり22,000円(税込) 過払い金返還報酬:任意整理の場合22%、訴訟の場合27.5% 送金管理費:1社につき月1,000円(税込) 通信費:1社につき2,200円(税込) |
個人再生の費用 | 住宅ローン特例なし: ・申立費用等実費:50,000円(非課税) ・着手金:418,000円(税込) ・再生委員費用:150,000円~(非課税) 住宅ローン特例あり: ・申立費用等実費:50,000円(非課税) ・着手金:528,000円(税込) ・再生委員費用:150,000円~(非課税) 過払い金返還報酬:任意整理22%、訴訟27.5% ※再生委員費用は裁判所の決定による ※出張費・交通費、裁判所所在地による日当(33,000円または55,000円)が別途発生する場合あり |
自己破産の費用 | 同時廃止手続き: ・通信費及び申立費用:30,000円(非課税) ・着手金(10社まで、借入総額500万円未満):363,000円(税込) ・着手金(11社以上、または借入総額500万円以上):418,000円(税込) 少額管財手続き: ・通信費及び申立費用:30,000円(非課税) ・着手金(10社まで、借入総額500万円未満):418,000円(税込) ・着手金(11社以上、または借入総額500万円以上):473,000円(税込) ・管財人費用:200,000円~(非課税) 過払い金返還報酬:任意整理の場合22%、訴訟の場合27.5% |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 9:00~21:00(土日祝日も対応) WEB相談は24時間受付 |
相談形式 | 電話:フリーダイヤル(0120-657-001) メール:公式サイトの問い合わせフォーム(24時間受付) |
ライズ綜合法律事務所は、これまでに約5万件の債務整理案件を解決してきた実績を持つ弁護士事務所です。
全国各地で無料の出張相談会を定期的に開催するなど、相談者に寄り添う姿勢を大切にしています。
任意整理の費用については、着手金が1社あたり55,000円(税込)から、解決報酬として1社あたり22,000円(税込)が必要です。
減額に成功した場合は減額分の11%(税込)が報酬として加算されます。
業界相場と比較して費用はやや高めの設定となっていますが、その分、充実したサポート体制と対応力に強みがあります。
したがって、費用の安さよりも実績の豊富さや相談体制の充実、対応の丁寧さを重視したい人におすすめの事務所です。
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ライズ綜合法律事務所の口コミ
アパートの立ち退きの件で、取り合えずの感じで無料相談しました。こういうときの立ち回りについて、知識が無く不安でしたが、注意しておく点など教えていただき安心しました。
依頼を行った後も、LINEのやり取りで、こちらの都合のいい時間に返信できたので楽でした。
最終的には事務手数料、報酬を引いても、相手方より提案された立ち退き料の約3倍を受け取ることができました。
立ち退きの対応については、実績が多いようですので、立ち退き要請があった場合は、取り合えず相談してみてもいいかと思います。
引用元:Googleレビュー
4.法律事務所フォワード
無料相談の可否 | 無料 |
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任意整理の費用 | 着手金:要相談 |
個人再生の費用 | 住宅資金特例なし:30万円~ 住宅資金特例あり:35万円~(税別、報酬金を除く) |
自己破産の費用 | 非事業者:30万円~ 事業者または法人:50万円~(税別、報酬金を除く) |
報酬金 | 任意整理:11,000円~(税込) 減額報酬:減額分の11% 過払い金報酬:回収額の22%(税込) |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 電話:9:00〜21:00(毎日) メール:24時間 面談:平日10:00〜18:00(要予約) |
相談形式 | 電話、メール、オンライン面談、対面相談 |
法律事務所フォワードは、東京都渋谷区に拠点を構え、全国からの債務整理相談に対応している弁護士事務所です。
心理カウンセラーの資格を持つ弁護士が在籍しており、精神面での不安が大きい相談者にも配慮したサポートが特徴的です。
任意整理の費用については、着手金は案件ごとに相談となりますが、報酬金は1社あたり11,000円(税込)からになります。
減額に成功した場合にはその減額分の11%が報酬として加算される仕組みです。
業界相場と比較すると、報酬金の下限は比較的安めで、着手金も相談の上で柔軟に決められるため、費用を抑えたい方にとって利用しやすい条件といえます。
したがって、費用をできるだけ抑えたい方はもちろん、相談のしやすさや対応の丁寧さを重視したい方、そして信頼できる弁護士と一緒に前向きな解決を目指したい方におすすめできる事務所です。
\問い合わせフォーム入力1分!/
法律事務所フォワードの口コミ
まだ若いのに複数社から借金してしまい、どうにもならず相談しました。
最初は不安でしたが、カウンセラー資格を持つ弁護士さんが親身になって話を聞いてくれて、気持ちも落ち着きました。
電話対応もとても丁寧で、専門用語もかみ砕いて説明してくれたのでアホな自分でもよく理解できました。
手続きの進捗もこまめに連絡してくれて、不安なく任せられました。
同じように悩んでる人にはぜひ相談してみてほしいです。おすすめです。
引用元:Googleレビュー
5.司法書士法人赤瀬事務所
無料相談の可否 | 可(電話・WEBで無料相談可能) 土日祝日も対応(要予約) |
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任意整理の費用 | 相談料:無料 着手金:1社あたり22,500円(税込) |
個人再生の費用 | 要相談 |
自己破産の費用 | 要相談 |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 9:00~18:00(平日) 事前予約で土日祝日も対応可能 |
相談形式 | 電話:06-6315-0204(平日9:00~18:00) メール:公式サイトの問い合わせフォーム |
司法書士法人赤瀬事務所は、大阪市北区に本拠を構え、全国対応で債務整理を専門に取り扱っている司法書士事務所です。
2020年の設立以来、相談実績は累計で50,000件以上、解決実績は8,000件を超えており、1日あたり約4件のペースで借金問題の相談や解決にあたっています。
任意整理の費用は、相談料が無料で着手金は債権者1社あたり22,500円(税込)です。
基本報酬が無料であることや減額報酬の明記がない点からも、業界相場と比較して費用を抑えた設定といえます。
司法書士法人赤瀬事務所は、明確で抑えられた費用設定と高い実績、丁寧な対応を兼ね備えた事務所だといえるでしょう。
\相談実績年間5万件/
司法書士法人赤瀬事務所の口コミ
赤瀬法律事務所の人とても雰囲気良くて、優しい声色に泣きそうになった
— オンラインゲーム不倫サレました (@umyr__) August 29, 2024
6.司法書士法人みどり法務事務所
無料相談の可否 | 可(相談料無料・過払い金調査も無料) |
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任意整理の費用 | 相談料:無料 手続費用:11,000円~ 解決報酬金:11,000円~ 減額報酬金:なし |
個人再生の費用 | 相談料:無料 着手金:220,000円(税込) |
自己破産の費用 | 相談料:無料 同時廃止事件:268,000円(税別)~ 管財事件:348,000円(税別)~ |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 9:00~19:00(年中無休、予約で時間外対応可) |
相談形式 | 電話:9:00~19:00、年中無休 メール:24時間受付 |
司法書士法人みどり法務事務所は、年間6,000件以上の債務整理相談に対応しており、過払い金の返還実績は累計120億円を超える実績豊富な司法書士事務所です。
任意整理の費用は、相談料が完全無料で、手続き費用および解決報酬金はそれぞれ11,000円(税込)からとなっています。
さらに、減額報酬金は不要となっているので追加費用は発生しません。
業界相場と比較してみても、かなり良心的な料金体系といえるでしょう。
司法書士法人みどり法務事務所は、全国対応の体制と明瞭で負担の少ない料金設定、さらにオンラインやLINE相談など多様なサポート体制を活用できる便利な事務所といえるでしょう。
\全国・24時間受付中!/
司法書士法人みどり法務事務所の口コミ
私もお金が沢山戻って来ました。
皆さん絶対弁護士さんに相談してください。さすがプロです。優しく対応してくださり、安心して全て任せて、私のやった事は電話をかけただけ、そして話をしただけ。
後は全て行ってくださり、報告もしてくださり、大切なお金が戻ってくる。
私ももっと早く行動していたらもっと沢山戻って来たのに、主人の反対で『電話をするな』と言われて行動しないで、もらえるお金を失いました。
みどり法律事務所さんに直ぐ相談すると全て調べて教えてくれます。
私は7桁の返金を手にして、これからこのお金を大切に使います。
ほんと良かったです。
引用元:Googleレビュー
7.青山北町法律事務所
無料相談の可否 | 可(初回相談無料) |
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任意整理の費用 | 着手金:0円~(条件あり) 解決報酬:債権者1社あたり22,000円(税込) 減額報酬:減額成功額の11%~ 過払い金報酬:過払い金返還額の22%~ |
個人再生の費用 | 相談料:無料 着手金:440,000円(税込)~ |
自己破産の費用 | 相談料:無料 着手金:440,000円(税込)~ |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 9:00~18:00(平日) 事前予約で土日祝日も対応可能 |
相談形式 | 電話:初回無料相談(平日9:00~18:00) メール:公式サイトの問い合わせフォーム 来所相談:1時間あたり11,000円(税込) |
青山北町法律事務所は、消費者問題や不動産トラブル、相続問題など多岐にわたる分野で豊富な実績を持つ実力派の弁護士事務所です。
任意整理にかかる費用は、着手金が0円から可能となっており、債権者1社あたりの解決報酬は22,000円(税込)と、業界相場と比較しても安価な部類に入ります。
分割払いにも対応しているため、費用面での不安がある方でも手続きに進みやすい点も魅力です。
口コミは多くありませんが、これは事務所側が根拠のない評判による誤解を避けるため、Googleマップなどへの掲載を控えていることが背景にあります。
青山北町法律事務所は、無理のない費用で任意整理を進めたい方や、信頼して相談できる事務所を探している方にとって、安心して任せられる法律事務所といえるでしょう。
\全国・24時間受付中!/
青山北町法律事務所の口コミ
とても親身になり相談にのってくれました。塗装の悪徳業者に騙された金額と弁護士料の相談者側の不利益にならないようキチンと説明してくださり選択方法も助言してくださいました。こんなに良い先生がいるのだと感謝しかありません。ありがとうございました。
悪徳業者が多い世の中1人で悩んでも解決出来ない事はあるかと思います。松本先生なら安心して相談又解決してくださると思います。
又何かあった時こちらの先生に是非お願いしたいです。(50代女性)
引用元:弁護士ドットコム
8.弁護士法人みやび
無料相談の可否 | 可能 |
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任意整理の費用 | 着手金:1社あたり40,000円~(税抜) 解決報酬金:1社あたり20,000円~(税抜) 減額報酬金:減額成功額の10%(税抜) 過払い金報酬:回収金額の20%(訴訟の場合25%)(税抜) |
個人再生の費用 | 弁護士費用:500,000円~(税抜) ※分割・後払い対応可 |
自己破産の費用 | 相談料:無料 着手金:440,000円(税込)~ ※分割・後払い対応可 |
対応地域 | 全国対応可能 |
受付時間 | 9:00 ~ 18:00(土日も営業中) |
相談形式 | 退職代行に関してはLINE・Email相談可能 |
弁護士法人みやびは、債務整理や退職代行といった生活に密着した法的トラブルの解決に強みを持ち、累計4,000件以上の債務整理相談に対応してきた実績ある弁護士事務所です。
任意整理にかかる費用は、着手金が1社あたり40,000円(税抜)から、解決報酬金が1社あたり20,000円(税抜)からとなっており、減額に成功した場合には減額分の10%(税抜)が報酬として加算されます。
過払い金の返還があった場合は、回収金額の20%(訴訟時は25%)が報酬です。
全体的な費用水準は業界相場と同程度、またはやや高めの設定ですが、弁護士が直接対応する安心感を考えると納得の価格帯です。
口コミでは、「対応が迅速で不安な気持ちも和らいだ」「専門的な説明が分かりやすく、安心できた」など、丁寧な対応と誠実な姿勢が評価されています。
弁護士法人みやびは、法的な信頼性を重視しながら債務整理を進めたい方や、実績と丁寧な対応の両方を求める方にとって、心強い味方となる法律事務所といえるでしょう。
\全国・24時間受付中!/
弁護士法人みやびの口コミ
手頃な値段で弁護士が退職代行してくれる安心感があります。
迅速な対応で黒い会社とは顔を合わさずに辞められ、未払い残業代も回収していただきました。
引用元:Googleレビュー
9.グリーン司法書士法人
無料相談の可否 | 可(時間無制限・司法書士または行政書士が対応) |
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任意整理の費用 | 着手金:0円 基本料金(1社あたり):19,800円~(税込21,780円~) 過払い金返還成功報酬:取り戻した額の20%(税込22%) 裁判回収の場合:25%(税込27.5%) 減額成功報酬:なし |
個人再生の費用 | 着手金:0円 基本料金:300,000円(税込330,000円) (※2社以降、1社ごとに20,000円(税込22,000円)追加) 住宅ローン特則計画案付き:+50,000円(税込55,000円) |
自己破産の費用 | 着手金:0円 同時廃止事件:240,000円(税込264,000円)~ 管財事件:390,000円(税込429,000円)~ (※2社目以降、1社ごとに19,000円(税込20,900円)追加) |
受付時間 | 平日 9:00~20:00 / 土日祝 10:00~17:00 |
相談形式 | オンライン相談:全国対応 来所相談:各事務所で対応 電話相談:無料・時間無制限 |
グリーン司法書士法人は、2006年の創業以来、債務整理を中心に52,000件以上の相談実績を誇る、経験豊富な司法書士事務所です。
任意整理にかかる費用は、着手金が0円で基本料金は1社あたり税込21,780円からとなっています。
減額報酬が発生しない点も特徴で、費用面での負担を最小限に抑えたい方にとって大きなメリットです。
女性専用の相談窓口があるなど、細やかな配慮も特徴のひとつといえます。
口コミでは「説明が丁寧で安心して任せられた」「親身になって対応してくれた」といった声が多く見られ、対応の丁寧さや安心感に対して高い評価を受けています。
グリーン司法書士法人は、費用面の不安をできる限り抑えながらも、信頼できるサポート体制を求める方にとって、安心して依頼できる司法書士事務所といえるでしょう。
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グリーン司法書士法人の口コミ
最初の電話対応、先生からの連絡はスムーズでした。こちらからの内容も直ぐ理解され待たされることなく相談でき、的確なアドバイスをいただくことができます。
引用元:Googleレビュー
10.りらいふ法務事務所
無料相談の可否 | 可(電話・メールで無料相談、相談回数の制限なし) |
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任意整理の費用 | 着手金:1社あたり44,000円(税込) 成功報酬:なし 実費等:1社あたり5,500円(税込) |
個人再生の費用 | 着手金:220,000円(税込) 成功報酬:110,000円(税込) 住宅資金特別条項利用時:追加55,000円(税込) ※実費(予納金・申立印紙代など)が別途必要 |
自己破産の費用 | 着手金:165,000円(税込) 成功報酬:110,000円(税込) ※実費(予納金・申立印紙代など)が別途必要 |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 9:00~21:00(年中無休) |
相談形式 | 電話相談:0120-316-790 メール相談:24時間受付 |
りらいふ法務事務所は、10年以上にわたり3,000件以上の相談に対応してきた実績を持つ司法書士事務所です。
任意整理にかかる費用は、着手金が1社あたり44,000円(税込)、実費が5,500円(税込)で、成功報酬や減額報酬は一切かかりません。
和解が成立しなかった場合には着手金を全額返金する制度もあり、業界相場と比較しても費用を抑えやすい設定になっています。
口コミでは、「夜遅くでも丁寧に対応してくれた」「手数料が明確で安心できた」といった声が多く見られ、信頼感のある対応に定評があります。
りらいふ法務事務所は、費用をなるべく抑えたいと考えている方や、信頼できる専門家とじっくり相談したい方にとって、安心して任意整理を任せられる事務所といえるでしょう。
\借金解決の実績が豊富/
りらいふ法務事務所の口コミ
15年ほど放置してて借金の状態もあやふやな状態の多重債務者でした。
メールで問い合わせして即日にお電話を頂き相談が出来そこからは数回の電話であとは待ってるだけで解決しました。
今まで現実逃避に近い感じで無視を続けてきましたが終わったんだと最後信用情報の確認をして実感しました。
本当にありがとうございました。
引用元:Googleレビュー
11.司法書士法人ホワイトリーガル
無料相談の可否 | 可(相談料0円・メール相談窓口あり・借金減額の無料診断も可能) |
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任意整理の費用 | 相談料、着手金:0円 手続き費用:1社あたり44,000円(税込) 特別割引制度適用時:1社あたり22,000円(税込) ※別途、郵送料などの実費がかかる |
個人再生の費用 | 相談料、着手金:0円 住宅ローン特約なし:385,000円(税込) 住宅ローン特約あり:440,000円(税込) 裁判所費用:約15,000円 ※別途、郵送料や再生委員への報酬などの実費が発生する場合あり |
自己破産の費用 | 相談料、着手金:0円 手続き費用:330,000円(税込) 管財事件の場合:+55,000円(税込) 裁判所費用:約15,000円 特別割引制度適用時:165,000円(税込) ※別途、郵送料・実費などがかかる |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 毎日24時間受付 |
相談形式 | 電話:0120-110-802 メール:公式サイト問い合わせフォーム LINE:LINEアカウントから相談可能 Zoom:オンライン面談対応時 |
司法書士法人ホワイトリーガルは、前身の司法書士樋口事務所を含めて30年以上の歴史を持ち、累計26,400件以上の債務整理を解決してきた実績を誇る司法書士事務所です。
任意整理にかかる費用は、相談料および着手金が無料で、実際に発生する手続き費用は1社あたり44,000円(税込)となっています。
母子家庭や障がいをお持ちの方などを対象にした特別割引制度もあり、その場合は1社あたり22,000円(税込)まで費用が抑えられます。
また、手続きの費用に対して返金保証制度を設けている点も大きな特長です。
司法書士法人ホワイトリーガルは、実績・価格・サポート体制のすべてにおいて高い水準を備えた、費用を抑えて安心して任意整理を進めたい方にとって信頼できる事務所といえるでしょう。
\借金解決の実績が豊富/
司法書士法人ホワイトリーガルの口コミ
提案が的確で信頼がおけました。また、レスポンスもよく、さらに費用面も抑えることができました。現在、書類作成の段階ですが、スムーズに進んでおり信頼の置ける司法書士さんだと感じました。途中の段階ですが、今のところ満足です。
引用元:比較biz
12.シン・イストワール法律事務所
無料相談の可否 | 可(電話・メールで無料相談受付、全国対応) |
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任意整理の費用 | 着手金:1社あたり 53,000円(税抜) 減額報酬:減額分の10%(税抜) |
個人再生の費用 | 住宅ローンなし:着手金 370,000円(税抜)、成功報酬 170,000円(税抜) 住宅ローンあり:着手金 460,000円(税抜)、成功報酬 160,000円(税抜) 追加費用:債権者1社あたり10,000円(税抜) ※民事再生委員の報酬として150,000円の積立が必要な場合あり |
自己破産の費用 | 同時廃止事件:着手金 370,000円(税抜) 少額管財事件:着手金 460,000円(税抜) 追加費用:債権者1社あたり10,000円(税抜) ※裁判所によっては、管財予納金20万円の積立が必要な場合あり |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 9:00~21:00(年中無休) メール相談は24時間受付(折り返しは翌営業日) |
相談形式 | 電話:9:00~21:00、年中無休 メール:24時間受付 |
シン・イストワール法律事務所は、債務整理や違法業者(闇金)対策に力を入れ、26,000件以上の相談実績を誇る法律事務所です。
依頼者の立場に立った丁寧な対応と、スピード感のある問題解決で高い評価を得ており、特に借金問題や過払い金請求、違法な取り立てへの対応に実績があります。
任意整理にかかる費用は、着手金が1社あたり53,000円(税抜)、減額報酬が減額分の10%(税抜)です。
業界相場と比較してやや高めの水準ですが、対応力や実績を重視したい方には納得の内容といえます。
口コミでは、「最初の問い合わせから対応が早く、説明も非常に丁寧だった」「こちらの不安をすべて汲み取ってくれた」といった評価が多く寄せられており、誠実で親身な姿勢が伺えます。
シン・イストワール法律事務所は、費用面よりも実績や対応の質を重視し、確かな信頼と安心感を得たい人にとって心強い事務所といえるでしょう。
\債務整理に強い弁護士が対応/
シン・イストワール法律事務所の口コミ
何回も口コミが消されてるのが謎
債務系は手際良くて、本当にオススメ
着手金も分割できたし、いい担当さんだったなー
引用元:Googleレビュー
13.阪神法務事務所
無料相談の可否 | 可能 |
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任意整理の費用 | 着手金:0円 報酬金:22,000円/1件~ |
個人再生の費用 | 着手金:350,000円 報酬金:110,000円~ |
自己破産の費用 | 着手金:330,000円 報酬金:110,000円~ |
対応地域 | 全国対応可能 |
受付時間 | 10:00~19:00(執務時間) 相談受付は24時間可能 |
相談形式 | メール:公式サイトの問い合わせフォーム |
阪神法務事務所は、年間200件を超える債務整理相談に対応し、開業以来およそ1,000件以上の解決実績を誇る司法書士事務所です。
若手代表司法書士が率いる同事務所は、スピード感と丁寧な対応を強みとしており、相談者一人ひとりの事情に寄り添った柔軟なサポートに定評があります。
任意整理にかかる費用は着手金が0円で、報酬金は1社あたり22,000円(税込)からとなっており、業界相場であると比較しても、非常に低コストで手続きを進められる点が魅力です。
実際の利用者からは「親身に話を聞いてくれた」「的確なアドバイスで不安が解消された」などの声が多く寄せられており、誠実な対応が高く評価されています。
阪神法務事務所は、費用を抑えつつも迅速かつ丁寧に借金問題に取り組みたい方にとって、信頼できる司法書士事務所といえるでしょう。
\借金の減額診断ができる!/
阪神法務事務所の口コミ
債務の件で先日ご相談させていただきました。
先生も事務の方も親身に相談にのってくれましたし、そのまま依頼させていただく事にしました。
この先も何かあればご相談させていただきますのでよろしくお願いいたします。
引用元:Googleレビュー
14.イーライフ司法書士事務所(旧:平柳司法書士事務所)
無料相談の可否 | 可能(24時間365日対応) |
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任意整理の費用 | 基本報酬(着手金込み):1社あたり44,000円 ※債権額50,000円以下は22,000円 減額報酬:減額成功額の11% |
個人再生の費用 | 着手金:220,000円 報酬金:220,000円 住宅ローン特則付き:+60,000円 管財人・再生委員費用:別途約200,000円(事件内容による) |
自己破産の費用 | 着手金:165,000円 報酬金:165,000円 管財人費用:別途約200,000円(事件内容による) |
対応地域 | 全国対応可能 |
受付時間 | 24時間365日受付可能 |
相談形式 | 電話:24時間対応 メール:24時間対応 LINE:24時間対応 オンライン相談:可能 |
イーライフ司法書士法人は、闇金業者や違法なファクタリング業者、詐欺被害などへの対応に特化し、累計1.2億円以上の取り立て停止実績と、3.2億円以上の被害回復実績を誇る司法書士事務所です。
「いつもあなたのミカタ。」をキャッチコピーに掲げ、依頼者に寄り添う姿勢を大切にしています。
任意整理にかかる費用は、着手金を含めて1社あたり44,000円(税込)で、債権額が5万円以下の場合は22,000円(税込)と明確に設定されています。
業界相場と比較しても、少額債務者にとっては安価に利用できる料金体系といえるでしょう。
相談料は無料で費用の分割払いにも対応しているため、初期費用を抑えたい方にとって安心です。
イーライフ司法書士法人は、少額からの任意整理に強く、違法業者への対応にも豊富な経験を持つ、迅速で信頼性の高いおすすめの司法書士事務所です。
イーライフ司法書士事務所の口コミ
この度は大変お世話になりました。
コンサルと謳った、詐欺のコンテンツ販売業者へ、多額のカード決済を行ってしまいましたが、終始、コマツ様にご対応していただき、全て取り返していただきました。
相談してから3ヶ月で解決していただき、真摯なご対応とスピード感に大変感謝申し上げます。
今後も何なりとご相談くださいとアフターフォローも素晴らしいご担当者様でした。
引用元:Googleレビュー
15.司法書士てらやま事務所
無料相談の可否 | 可(電話・メール・面談相談が無料、相談回数の制限なし) |
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任意整理の費用 | 着手金:0円 基本報酬:2社以上の場合、1社あたり33,000円(税込) 成功報酬:なし 通信費:1社あたり約2,000円 |
個人再生の費用 | 着手金:0円 住宅資金特別条項なし:330,000円(税込) 住宅資金特別条項あり:385,000円(税込) 実費:約30,000円(予納金・収入印紙・郵便切手代等) |
自己破産の費用 | 着手金:0円 基本料金:275,000円(税込、個人事業主を除く) 実費:約20,000円(予納金・収入印紙・郵便切手代等) |
対応地域 | 全国対応 |
受付時間 | 9:00~20:00(土日祝も対応、事前予約で営業時間外の相談も可能) |
相談形式 | 電話相談:0080-200-2111(フリーダイヤル) メール相談:24時間受付 対面相談:名古屋駅近くの事務所 |
司法書士てらやま事務所は、これまでに2,000件以上の債務整理に対応してきた実績を持つ司法書士事務所です。
代表の寺山高史司法書士自身も多重債務に苦しんだ経験を持っており、相談者の立場に立った対応を何よりも大切にしています。
任意整理にかかる費用は、着手金が0円で、基本報酬は2社以上から1社あたり33,000円(税込)です。
成功報酬や減額報酬は不要で、必要なのは通信費として1社あたり約2,000円のみとなっており、業界相場と比較しても安価な部類に入ります。
分割払いや後払いにも対応しており、費用の負担を抑えたい方にとって非常に利用しやすい料金体系です。
司法書士てらやま事務所は、実体験に基づいた真摯な対応と費用を抑えたわかりやすい料金体系で、借金問題に悩む方々におすすめできる司法書士事務所です。
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司法書士てらやま事務所の口コミ
本当に助けてもらいました。急な借金滞納の通知から悩んで友達に紹介してもらって、地元じゃないから信用できなかったけどどうにかしないといけなかったので連絡してみました。凄く親切に丁寧に優しく対応してくれました。全部無事に解決しました。本当に感謝しか無いです。ありがとうございました。もっと早く相談して解決して貰えれば良かったと思ってます。
引用元:Googleレビュー
債務整理や任意整理の金額に関するよくある質問
最後に、債務整理や任意整理の金額に関するよくある質問についてまとめました。
Q&A形式で回答していくので、今すぐに疑問を解決したい方はぜひ参考にしてください!
Q1.日本の平均借金額はどれくらいですか?
総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)」によれば、2023年時点での二人以上の世帯における負債額は以下の通りです。
- 全世帯平均:約567万円
- 負債を保有している世帯に限ると:約1,505万円
- 中央値(負債世帯):約1,233万円
この数値から分かるように、実際に借金を抱えている世帯では1,000万円を超えることが一般的です。
Q2.任意整理しなければよかった理由で多いものは?
任意整理しなければよかった主な理由としては、以下のようなものが多く挙げられます。
- ブラックリストに載ってしまった
- 保証人に迷惑がかかった
- 返済が思ったよりきつかった
- 債権者と交渉がうまくいかなかった
Q3.任意整理に応じないことで有名な業者はありますか?
任意整理は債権者との話し合いにより返済計画を見直す手続きですが、すべての業者が交渉に応じるとは限りません。
特に以下のような業者は応じにくい傾向にあります。
- 無登録業者・闇金業者
- 保証会社が間に入る銀行系カードローン
- 小規模で経営が不安定な業者
Q4.無職や転職期間中でも任意整理はできますか?
無職であっても、将来的な返済の見通しが立っていれば任意整理は可能です。
たとえば、近いうちに就職が決まっていたりすでに内定を得ていたりする場合には、返済能力があると判断される可能性があります。
また、家族からの仕送りや援助によって生活している場合や、年金などの安定収入がある場合も、任意整理を進められることがあります。
Q5.任意整理以外の債務整理は家族や職場にバレますか?
債務整理には任意整理のほかに、個人再生や自己破産がありますが、これらは裁判所を通じて行う手続きであるため、任意整理に比べて家族や職場に知られるリスクが高いです。
特に自己破産や個人再生では、家計の収支や同居家族の収入状況を提出する必要がある場合があり、その際に家族の協力が必要になることも少なくありません。
利息カットで借金返済が見込めるなら債務整理がおすすめ!
本記事では、債務整理、特に任意整理がどのような借金額から可能か、また各債務整理の手続きがどんな人に向いているかについて詳しく解説しました。
債務整理という選択肢は、借金の負担を軽減し、生活を立て直すための現実的な手段です。
特に任意整理は家族や職場に知られるリスクが低く、利息をカットすることで完済の見通しが立つ人にとって非常に有効な方法といえます。
この記事の情報が、借金問題に悩む方にとって適切な手続きを選ぶ判断材料として役立つことを願っています。
一人で抱え込まず、専門家の力を借りながら前向きに解決策を探るきっかけになれば幸いです。